こんにちは。

 

 

・5店舗の店舗ビジネス

・10人以上のクリニック

で自律自走する組織のプロデュース専門家

 

 

 

組織が自律自走する

ミーティングファシリテーターの辻です

 

 

 

僕は飲食業界と医療業界を軸に

自律した組織改革のサポートをしていて、

 

 

 

特に5店舗以上、

10人以上の領域での

組織改革を得意としています。

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

人材定着シリーズ 7回目

 

 

前回までは社員の迎い入れ方を

お伝えしてきました。

 

 

 

本日は人材育成と

セットとなってくる

評価について

ご紹介します。

 

 

 

評価とは

その人の『能力』を

評価するものです。

 

 

 

何を当たり前な事を・・・

 

 

 

と思われた方も

多いかと思います。

 

 

 

ただこの当たり前な事が

できていないケースが

意外に多いんですよね。

 

 

 

多くの方が当たり前な事だと

分かっているはずなのですが、、、

 

 

 

例えば下記の事例は

能力を評価しているでしょうか?

 

 

 

・雑な奴だ

 

 

 

・仕事ができない

 

 

 

・言った事しかできない奴だ

 

 

 

・電話もろくに出ない

 

 

 

などなど

 

 

皆さん会社にいれば

何かしら耳にした事が

あるのでは無いのでしょうか?

 

 

 

これは正確に能力を

評価していますか?

 

 

 

何が言いたいかというと

『能力』と一緒に

『人間性』まで評価していませんか?

 

 

 

「仕事ができない奴だ」

は能力を正確に評価しているのでしょうか?

 

 

 

例えば飲食店で

簡単なレジができなかった

スタッフに対して

 

 

 

仕事ができない奴だと

判断したとすると

この評価は適正なのでしょうか?

 

 

 

私はそうは思いません。

 

 

 

そのスタッフは

「今はレジができない」

スタッフである

 

 

 

これが能力を正しく

評価している

状態だと思います。

 

 

 

それなのに

レジができないスタッフを見て

仕事ができないと判断する事は

 

 

 

本来評価すべきところでない

部分まで評価していないでしょうか?

 

 

 

評価すべきでないところ

それが『人間性』です。

 

 

 

仕事ができない奴と

『人間性』を評価した人は

レッテルを貼ってしまっています。

 

 

 

レッテルを貼るとどうなるか

 

 

 

貼った人も貼られた人も

それを前提に

行動するようになってしまいます。

 

 

 

こいつは仕事ができないから

管理しないと不安で仕方が無い

 

 

 

どうせあの人は

私の事を仕事ができないと

思っているから・・・

 

 

 

レッテルを貼ると

このような感情が

お互いにうまれてきます。

 

 

 

このような状態のとき

仕事ができないと

レッテルを貼った上司が

部下を信頼してあげれるでしょうか?

 

 

 

仕事ができないと

レッテルを貼られた部下が

上司を信頼できるでしょうか?

 

 

 

多分できないと思うんです。

お互いの事を信頼できなければ

良好な人間関係は築けません。

 

 

 

こうした間違った評価から

人間関係のほころびが生まれます。

 

 

 

このほころびが悪化して

人は絶えられなくなり

辞めてしまうのです。

 

 

 

この部分って無意識でみんな

やってしまっているんですよね。

 

 

 

私はコンサルで

企業の人事評価制度の導入も

させて頂いています。

 

 

 

その時に評価の事例を挙げると

だいたいの人が

人間性を評価してしまっています。

 

 

 

この状態で

評価制度を導入しても

上手くいくはずがありません。

 

 

 

評価制度はあくまで

ツールに過ぎません。

 

 

 

道具をいくら良いものを使っても

扱う人が使い方を間違えれば

効果は激減します。

 

 

 

ことわざで

『馬鹿と鋏は使いよう』

だと言いますが

 

 

 

これはその時点で能力が無い人を

馬鹿にした言葉ではなく

育成者の力量が問われている

ということわざです。

 

 

 

部下ができないのは

上司に全て責任があります。

 

 

 

その人が育つキッカケを教えてあげる

その人の心に火をつけてあげる

 

 

 

何よりも

その人は最高の人間だと信じてあげる

 

 

これができる人が

最高のリーダーであり、

育成者の仕事そのものであると思います。

 

 

 

部下が今上司に対して

取っている態度は

 

 

 

これまでの上司の

行動や態度によって

作り上げられたものです。

 

 

 

その認識を一人ひとりが持てていれば

簡単に部下の事も

否定できないのではないでしょうか?

 

 

 

部下の事を否定する事は

これまでの自分の

指導を否定する事と同じ事です。

 

 

 

この認識を

組織全員が認識できていると

簡単に人を否定する事ができなくなります。

 

 

 

人を否定することは

それまでのその人の

やり方が間違っていたと

判断されるからです。

 

 

 

このような考え方

1つ1つを

しっかりと落とし込めるかどうか

 

 

 

ここが従業員が育つ

組織になれるかどうかの

1つの境目になると思います。

 

 

 

ぜひ自分自身、

そして組織の認識として

持てているかどうか

再度チェックしてもらえればと思います。

 

 

 

では今日はこの辺で。

 

 

 

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